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スマホが熱くなる原因は？そのまま使うリスクと発熱時の対処法を紹介【スマホ教室】

2025/04/16

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“スマホが熱い”は危険信号！　発熱時の原因とリスクを理解してスマホを安全に使おう！

スマホを使っていて「熱い」と感じたことはありませんか？

スマホの内部には精密部品が組み込まれていることから、負荷が高くなるとどうしても熱くなりやすくなっています。

珍しい症状ではないですが、これが頻繁に起こる場合、スマホの故障リスクが高くなるため、注意が必要です。

この記事では、スマホが熱くなる原因に加えて、熱いまま使うリスクと発熱時の対処法についても詳しく解説します。

スマホが熱くなる原因と対処法

スマホが熱くなる原因は4つ。該当する項目がある人は、スマホ本体とバッテリーの寿命を自ら縮めている可能性があります。

充電しながら使用している

充電がなくなるからといって、充電しながらスマホを使用している人が多いようですが、バッテリーの劣化を早めてしまう原因にもなるのでやめましょう。

充電することで多少発熱するのですが、これに加えてアプリの使用による発熱が重なると大きな負荷をかけてしまうことになります。

スマホへの負担が高くなり、かなりの高温になることもありますから、充電中のスマホ利用は控えることを心掛けてください。

負荷の高いアプリを長時間使用している

GPSを使ったアプリやオンラインゲームなど、負荷の高いアプリはスマホが熱くなりやすいです。

特に、映画や動画を見る人は、長時間視聴することが多いと思うので注意が必要です。

それでもアプリを使用したいときは、画面の明るさを調整したり解像度を低く設定したりして、スマホへの負荷を少しでも減らすと良いでしょう。

使用環境に問題がある

スマホが熱くなる原因のひとつに使用する環境も関係しています。

スマホは精密機械ということもあり、高温や低温に弱いです。特に直射日光が当たる場所に置いたり真夏の車内に放置したりすると、熱くなりやすいのでご注意を。

スマホを置く場合、日光が当たらない涼しい場所に置いておくと安全です。

バッテリーに不具合がある

バッテリーに不具合があるとスマホが熱くなりやすいです。

スマホを使っていて充電のなくなるペースが速いと感じているなら劣化しているサイン。劣化しているということは寿命が近づいていることでもあるので、交換もしくはスマホの買い替えが必要です。

バッテリーの劣化状況は、以下の手順で行えます。

Androidの場合

「設定」アプリを開き、「電池」をタップします。

次の画面の上部に「健康度：良好」と表示されていれば、バッテリーは正常な状態です。

それ以外の文言が表示された場合、劣化している可能性が高いので交換もしくはスマホの買い替えを検討してください。

iPhoneの場合

iPhoneではまず「設定」アプリを開き、「バッテリー」をタップします。

次に「バッテリーの状態」をタップ。

最後に「バッテリーの状態」と「最大容量」を確認します。バッテリーの状態が“正常”で最大容量が“80%以上”の場合、バッテリーに問題はありません。

上記の画像の画面で、バッテリーに関する何らかの警告が表示されている、最大容量が80%以下の場合はバッテリーが劣化しています。速やかに対処することをおススメします。

スマホが熱いまま使い続けるとどうなる？

スマホは熱くなってもいつも通り使えることが多いため、そのままアプリを楽しんでいる、という人も少なくないはず。

では、熱いまま使うとどんなことが起きるのでしょうか？　スマホ発熱時に使用し続けるリスクについて紹介します。

動作に不具合が生じる

スマホが熱いまま使用を続けると、動作が遅くなったり突然画面がフリーズしたりとさまざまな不具合が起こることがあります。

最悪の場合、電源が落ちてデータが破損することも。

データを失う危険性もありますから、熱いと感じたら操作を中止することが大切です。

バッテリーの寿命が縮まる

スマホのバッテリーに使われているリチウムイオン電池は熱に弱いので、熱いまま使っているとバッテリーの劣化が早まります。

バッテリーが劣化すると、スマホ本体にも影響を及ぼし故障に繋がってしまいます。

膨張・発火の危険性がある

スマホが熱くなるとバッテリーも必然的に高温になります。このとき、触れないほど高温になっている場合は要注意。

バッテリーの膨張で破裂することもありますし、最悪の場合、発火し火傷を負う可能性もあります。

そうなってしまうと、データの破損どころではなく重大な事故に繋がる恐れもあるため、スマホの発熱には十分に注意してください。

スマホの熱を冷ますときにやってはいけないNG行為

スマホが熱いときは、冷ますのが最も有効な方法です。しかし、熱を冷ますときにやってはいけないことがあります。

冷蔵庫で冷やす

保冷剤で冷やす

水に濡らす

上記3つは、スマホの故障に繋がるので絶対にやめてください。スマホを冷蔵庫や保冷剤などで急激に冷やすと、内部に結露が発生し部品や基盤が破損する恐れがあります。

スマホの熱を冷ますときは、必ず涼しい場所へ行き、自然に熱が冷めるのを待ちましょう。

スマホの発熱を防ぐために日ごろから気を付けること

スマホの発熱は、本体やバッテリーの寿命を縮める原因にもなります。

ここでは、スマホの発熱を防ぐために日ごろから気を付けたいことをまとめています。

充電中はスマホを使わない

すぐにでもできるのが、充電中のスマホ利用をやめることです。

充電がなくなりそうというときは、動画を見ている、バッテリーの消耗が激しいアプリを使っているときなどが多いと思います。

そのようなときは、充電が終わるまで待ってから使用するようにしてください。

バッテリーの減りが早いと感じたら、劣化のサインかもしれませんから思い切ってスマホを買い替えるのもおススメです。

スマホが熱いときはケースを外す

スマホのケースは、スマホへの衝撃や傷を軽減してくれるため、ほとんどの人が利用している便利アイテムです。

しかし、厚手のスマホケースに関しては、放熱を妨げている可能性があり熱が下がりにくくなっています。

スマホの発熱を早く冷ますためにも、熱いときはケースを外しておきましょう。

まとめ

スマホの発熱は珍しい症状ではないため、「自分は大丈夫」と気にせず使ってしまいがちです。

しかし、放置すると最悪の場合、重大な事故へ発展する可能性もゼロではありません。

スマホを安全に使うためにも、本記事で紹介した内容を参考にスマホ発熱時の原因と対処法を理解しておきましょう！

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