
「イカゲーム」シーズン3はどうなる?監督の語るギフンとフロントマンの対決

シーズン2で打ちひしがれたギフンは再び立ち上がることができるのでしょうか? それとも……。
※この記事の内容は、「イカゲーム」シーズン2のネタバレになります。シーズン2未視聴の人はご注意ください。
シーズン1で見事優勝したソン・ギフン(イ・ジョンジェ)は、その賞金を使って人の命をかんたんに奪うイカれたゲームをやめさせようと活動。元警察官でありゲームの首謀者フロントマンことファン・イノ(イ・ビョンホン)の弟ファン・ジュノ(ウィ・ハジュン)ら仲間を加え、ギフンは再びあのゲームへの参加を決意します。
無事第1、第2、第3ゲームを生き延びていきますが、第2ゲーム「五人六脚 近代五種」からグループに参加したイノがフロントマンであることを知る由もないギフン。
やがてゲームを継続するかの投票結果を巡り、賛成・反対に分裂したプレイヤー間で争いが発生。この機に乗じて管理者エリアへの突入を図ったギフンたちは鎮圧に来たピンクガードを襲撃し、見事フロントマンと対峙しますが、周囲をピンクガードに囲まれ銃弾も尽き降伏せざるを得ませんでした。

ギフンは心が折れてしまうのか?

シーズン2のラストで、フロントマンの手により、長年のギャンブル仲間であり友人であるチョンべ(イ・ソファン)を目の前で失ったギフン。彼はシーズン1でも幼馴染のチョ・サンウ(パク・ヘス)を失っています。
ギフンのゲームを終わらせるという目的は、「投票で継続反対が多数派になる」「ゲーム主催者の裏をかく」というふたつの方法をもってしても実現できないことを思い知らされました。
イカゲームの監督・脚本・製作総指揮のファン・ドンヒョクは、大切な人を失い作戦も失敗したギフンがどのようになるのかがシーズン3の基盤となると語っています。
彼は、他の人を説得しゲームを終了できると信じ続けられるのか、はたまたフロントマンのように希望はないと考える人間になってしまうのでしょうか。目の前で自らに敗北を叩きつけてきたフロントマンが、グループメンバーとしてともに行動したイノだと知ったときの反応も注目したい点です。
ドンヒョク監督の語る「ギフンとフロントマンの対決第2章」であり、シリーズ完結編の「イカゲーム」シーズン3は2025年配信予定。期待に胸を膨らませつつ、詳細の発表を楽しみに待ちましょう!
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