
男装の麗人オスカルがNetflixに降臨「ベルサイユのばら」配信決定!

50年以上の時を経て少女漫画の金字塔"ベルばら"が劇場版となってよみがえる。
1972年に週刊マーガレットで連載を開始し、現在までに累計発行部数2000万部を突破するベストセラー「ベルサイユのばら」。原作を読んだことがなくても、テレビアニメや宝塚歌劇団による舞台などで、その名を知らない人はいないといっても過言ではない不朽の名作です。
"ベルばら"の愛称で親しまれた本作が、2025年1月に完全新作の映画として公開されました。この劇場アニメ「ベルサイユのばら」を、Netflixが独占配信することが決定。その予告編動画がNetflixのYouTube公式チャンネルで配信されています。
1979年に放送されたテレビアニメとの違いは何かを中心に、劇場アニメ「ベルサイユのばら」の特徴を紹介していきましょう♪

原作の雰囲気を再現

「ベルサイユのばら」は、オスカルとオーストリアから嫁いできたマリー・アントワネットが時代に翻弄されながら数奇な運命を生きていく物語。劇場アニメでは、フランス革命を含む20年に渡るストーリーを2時間弱の作品に収めるため、原作に描かれているエピソードの取捨選択、描写の変更などがなされています。
ひとつの方法として採用されたのが、ミュージカル形式にして背景を一気に説明すること。テレビアニメが表現や視点を変えながらも原作の流れを忠実に拾っていったのに対し、劇場アニメではエピソードを場面として曲の中に流し込み、描ききれないシーンを補完しました。
また、少女漫画特有のキャラクターのキラキラした印象、感情表現の演出として使われる大輪の花々といった、毎週放送のテレビアニメでは再現の難しい演出を導入。予告編動画でもマリー・アントワネットが馬車の車窓からパリの街を初めて見るシーンなどで見ることが可能です。
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを沢城みゆき、王妃マリー・アントワネットを平野綾、オスカルの従者で幼なじみのアンドレ・グランディエを豊永利行、スウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンを加藤和樹が務めます。
原作の池田理代子をして「原作に忠実なアニメ」とお墨付きをもらった劇場アニメ「ベルサイユのばら」は、4月30日(水)から独占配信がスタート。気高く咲くバラの定めに生きる、オスカルの峻烈な人生がどのようにつづられるのかお見逃しなく!
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